『数Ⅲ方式ガロアの理論』のガイドブック

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数Ⅲ方式ガロアの理論(その75)

 現在2023年11月7日22時30分である。(この投稿は、ほぼ1315文字)

麻友「泥沼、泥沼、って言ってるけど、どれくらい深いの?」

私「第2章の後半のノートを、スキャンした。復習も含めた。どこまで、読めるかな?」

若菜「出だし、言葉を補って下さい」

私「そうだな。


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広田 {A} が実数のときは,小川君がいったように,3乗して {A} になる実数がただ一つある.ただ一つだから,3乗して {A} になる実数として記号 {\sqrt [3] {A}} の意味が確定する.

 {A}複素数のとき,3乗して {A} になる複素数は,ただ一つだろうか.

小川 一般的には三つあります.3乗して {A} になるも(ここから、スキャン原稿へ)のは方程式

 {X^3=A}

の根ですから.

 これで、4ページ。

 これで、8ページ。

 これで、12ページ。

 フィナーレ


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            (『数Ⅲ方式ガロアの理論』28~36ページより)

結弦「確かに、こんなに、ばーっと書かれたら、分からない。お父さん、高校時代、どうしたの?」

私「ただ一つに定まるとか、3つあるとか、全然分からなかったけど、そのまま先に進んで、分かった気になった」

麻友「とても、文系の高校卒の女の人の語彙では、分からないわね」

若菜「もう22時59分です。眠られては?」

私「じゃ、解散」

 現在2023年11月7日23時00分である。おしまい。