現在2023年4月19日16時26分である。(この投稿は、ほぼ3202文字)
麻友「おっ、早発性痴呆に、一矢を報いんと、ガロア始めた」
若菜「このとき以来ですね。
ちょっと、引用の仕方が、統一されていませんでしたけど」
結弦「引用する場合、基本的に、
*******************************
引用文
*******************************
(引用した投稿や文献)
とするんだよね。ただ、ブログの投稿などを、大量に引用する必要があって、その引用の中に、***が、ある場合、やむなく、
+++++++++++++++++++++++++++++++
引用文献中の地の文
*******************************
引用文
*******************************
引用文献中の地の文
*******************************
引用文
*******************************
引用文献中の地の文
+++++++++++++++++++++++++++++++
みたいに、なるんだよね」
私「結弦、良く分かってる。レポーターの麻友さん、始めて」
麻友「テキスト
の、26ページ13行目から」
*******************************
佐々木 この 次方程式を解くと
小川「それよりも
の方が覚えやすい.
*******************************
(『数Ⅲ方式ガロアの理論』26ページより)
結弦「ちょっと、ストップ。どういう話だっけ?」
若菜「テキストで、7行上の 次方程式
を、解くのでしたよね」
麻友「やってあげるわよ。
に、 次方程式の解の公式を適用して、 分のマイナス プラスマイナス、ルート・・・」
結弦「分かった。ルートの中は、
マイナス、 かける かける
だから、
と、求まる」
若菜「でも、小川さんが、何か提案してますが」
麻友「これ、分母の で割った方が、良いって言うのよ.やって御覧」
若菜「シャーペンで、書くなんて、有り得ないんですが、カキカキ、
あっ、確かにこうなる。これだと、 が、最初そのまま、次に、 乗、そして、 から に変わって、 になって、 乗にもなる。確かに、公式として、覚えられるかもです」
結弦「お父さんは、もちろん、こうやって、覚えているんでしょ」
私「実は、私、 次方程式の解の公式、覚えていないんだ。導き方しか、覚えていない。ただ、導き方を覚えていたお陰で、命拾いしたことある」
麻友「また、オーバーに。何があったの?」
私「大学に入学して、線型代数は、5回くらいしか授業に出てない。学年末の試験は、家で寝てたら、友達が電話してきて、『これから試験やるから、おいでよ』というので、行ったという話はしたと思う。私は、先輩に勧められて、
この本の新装版になる前のを、読んだが、難しくて、分からなかった。掃き出し法が、書かれていないのが、一番痛かった。
の方が、マシだったかも知れない。いずれにせよ、試験の問題が、解けない。ところが、試験中、担当の教官が、『問題に間違いがあるから、以下のように直して』と、言ってきた。見たら、 次方程式。要するに、佐々木君が実演したような、高校生でも解ける問題を、出すつもりが、 次方程式の一般解を知らないと、解けない問題に、なってたんだ」
若菜「お父さん。試験時間をつぶすために、直す前の問題、解いてたんだ」
麻友「もう、勉強してないから」
私「公式は、覚えてないから、導くところから書いて、解にたどり着いた。だけど、確かめるために、出てきた解を、代入したんだけど、方程式が、 にならなかった。『計算間違いしたんだな』と思いながら、提出した」
結弦「不合格?」
私「それが、 点で、合格だったんだ」
若菜「問題、解けてないのに?」
私「自分でも、良く分からなかった。後になって、指定の教科書を見て、分かった」
麻友「指定の教科書?」
私「『代数学と幾何学』とかいう教科書だったんだけど、附録に、 次方程式の解法が、書かれてたんだ。だから、『この学生は、一応、教科書は読んだんだな』と、判断されたんだと思う」
若菜「それが、命拾いですか。でも折角単位もらっても、4回生で、気が狂って、中退しちゃうんですけどね」
私「人生は、分からないものだ。31年後に、麻友さんにこんな話をできるなんて」
麻友「公式覚えてないって、本当なのね。この本を読む上で、困らない?」
私「困らないと、思う。例えば、テキスト330ページに、
佐々木 記憶力,イイー!
小川 いま,コチョコチョと,組立除法で計算したんですよ.
というやり取りも、あるくらい」
若菜「そうすると、何を覚えるべきなのですか?」
麻友「それが、この本では、一旦分かったと思って、覚えたことが、後で覆ったりするのよね」
結弦「それは、何のため?」
私「歴史が、そう進んだ。ということなんだ」
麻友「今日の原稿用意するために、幾つもの投稿を、読み返してた。疲れていると思う。後が続くために、ここまでで、投稿したら?」
私「じゃあ、これで、解散」
現在2023年4月19日19時14分である。おしまい。