『数Ⅲ方式ガロアの理論』のガイドブック

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数Ⅲ方式ガロアの理論(その77)

 現在2024年5月1日19時11分である。(この投稿は、ほぼ1481文字)

麻友「本当に、始めたわね」

私「うん。ところで、昨日、投稿した後知ったんだけど、柏木由紀さんの、卒業劇場公演だったんだね」

麻友「そう。私は、行かなかったけどね」

私「麻友さんの立場上、仕方なかったね。私としても、今回会えるとは、思ってなかった」


若菜「それでは、始めては?」

私「一応、どの辺から始めるか、書いておく。2023年の11月の、以下の投稿あたりから、記憶にあるものとして、書いて行く。分かっていなさそうなら、戻るかも知れない」

suu3galois.hatenablog.com

この辺りは、もうほとんど忘れていても良い。ゆきりんの卒業の噂が飛んだ頃だ。

suu3galois.hatenablog.com

余計な話は忘れていても、何度も出て来ることが、重要なことだ」

結弦「僕達が、分かっているかどうか、お父さんには、感じ取れるの?」

私「自分の言葉が、読者に届いているかどうか? というのは、ある程度分かるものだ」


麻友「本来、私が、レポーターよね」

私「麻友さんの言葉で、説明してごらん」

麻友「分からないのは、


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{A} が正のとき、3乗して {A} になる正の数がただ一つある。 {A} が負のときも、3乗して {A} になる負の数がただ一つある。これらを {\displaystyle \sqrt [ 3 ] {A}} で表す──です。


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               (27ページ11行目付近)


の辺りよね。3乗してどうこうとか、分からないわよね」

若菜「3乗して、何々とか、それが、分かるんなら、方程式もう、解けているんじゃないかって、思いますけどね」

私「確かに、高校2年生って、これくらいで、分からなくなっているかもな」

結弦「かもな、じゃなくて、本当に分からないよ」

麻友「例えば、3乗して2になる数って、{\displaystyle \sqrt [ 3 ] {2}} だけど、これを、どう表すの?」

私「それで、表せてるんだよ」

麻友「馬鹿にするにも、程があるわ。3乗して125になる数なら、{5 \times 5 \times 5 =125} だから、{\displaystyle \sqrt [ 3 ] {125}=5} と、表せてるけど、{\displaystyle \sqrt [ 3 ] {2}} は、きちんと表せていないじゃない」


私「この、きちんと表せている、という話は、私自身、大学に行っても、なかなか分からず、中退して戻って来てから、分かったことなので、もうちょっと丁寧に書くことにする。それでも、この本のこの部分では、分かった気がしないかも知れない。先に進んでから、分かることもある」

若菜「そうですか。難しい話なのですね」

結弦「じゃあ、今晩は、これで」

私「解散」

 現在2024年5月1日21時23分である。おしまい。