現在2021年1月2日20時33分である。(この投稿は、ほぼ1515文字)
麻友「結局、1月2日スタート?」
私「『数Ⅲ方式ガロアの理論』の、過去の記事を、全部読んでいたんだ」
若菜「過去のものと、かみ合わないと、恥ずかしいですものね」
結弦「それで、始められるの?」
私「ほぼ、調子整えた。麻友さん、始めて」
麻友「じゃあ、始めるわよ。テキスト20ページ10行目から」
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小川 という事は
の整式定数
という方程式には変形できない──という事ですね.
佐々木 完全な失敗だ.時間の浪費だ.
広田 「失敗は成功のもと」という.失敗にも教訓はある.
佐々木 転んでもタダでは起きない.
広田 問題の差は の 次式となっている.これは使える.
と, の 次式で表わされる.
小川 アッ,そうか.
とおくと,最初の方程式は新しい未知数 についての 次方程式
に変形されるのですね.
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結弦「ここが、分からない」
麻友「前回の変形で、
だった。
だから、
となって、 を上のように定義すると、
となる。1ステップずつクリアしていくと、辛うじて分かる」
結弦「なるほど」
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次の項がなくなった,少し簡単な方程式に変形されるのですね.
佐々木 でも,どうやって解くの.
広田 そこで,もう一度, 次方程式を反省しよう. 次方程式を扱うとき,根の公式の外に,大事な性質があっただろう.
小川 根と係数との関係ですか?
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結弦「まだ、第2章で、始まったばっかりだよね。また、 次方程式を反省しよう、やってるよ。2回目だ」
麻友「そうなのよ」
若菜「お母さん、上の式、手でチェックした?」
麻友「前回、計算したものは、信じて、変化したところだけ、計算した」
私「そのやり方で良い。全部最初に戻っていたら、時間がいくらあっても、足りない」
麻友「そうよね」
私「さて、今日は、ここまでにしよう。明日からは、もっと早い時間から始める」
若菜「期待してます。お父さんは、ほとんどの式を、手で確かめているのですよね」
私「ブリング/ジラードの標準形以外、確かめている」
若菜「心強いです」
麻友「じゃあ、おやすみ」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
私「おやすみ」
現在2021年1月2日22時05分である。おしまい。