『数Ⅲ方式ガロアの理論』のガイドブック

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数Ⅲ方式ガロアの理論(その40)

 現在2021年11月11日21時21分である。(この投稿は、ほぼ3241文字)

麻友「あっ、本当に、2回戦やるつもりだ」

若菜「昨日、時間切れで、止まっちゃいましたものね」

私「少し、切ったところの前から、見てみよう」


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広田 今までの所をマトメてみよう.

佐々木 {3} 次方程式

   {y^3+py+q=0}

を解くには,{u,v} についての方程式

   {(u+v)^3+p(u+v)+q=0}

の一組の根を見つけるといい.

 そのような一組の根は,連立方程式

{\left\{ \begin{array}{l}
\displaystyle
u^3+v^3=-q\\
\displaystyle
uv=-\frac{p}{3}
\end{array}
\right.}

から求まる.

 この連立方程式の根の {3}{u^3}{v^3} とは,{2} 次方程式

{\displaystyle t^2+qt-\frac{p^3}{27}=0}

の二根である.


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結弦「付いて行かれない」

私「あと5行、頑張って」


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小川 逆に,この {2} 次方程式の二根となる {u^3}{v^3} との値で

{\displaystyle uv=-\frac{p}{3}}

となる {u}{v} との値の和 {u+v} は、{3} 次方程式

   {y^3+py+q=0}

の根となる──ですね.


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              (『数Ⅲ方式ガロアの理論』25~26ページ)


結弦「どうして、昨日、『あと5行、頑張って』と、言ったの?」

私「それは、私のテキストを、見てみると分かる」

麻友「どれどれ」

若菜「書き込みは、このページは、それほどないですけど」

結弦「僕が、悲鳴上げたところに、『1994.10.26 L 』と、書いてある」

若菜「それは、ページの左側。右側に、『 」 1998.12.4』とも、書いてある」

麻友「つまり、太郎さんも、ここで、止まったことが、何度もある」

私「1994年は、麻友さんの生まれた年。そして、私が8月に発病した年」

麻友「7月に発病って書いてある投稿もあるけど」

私「『数学基礎論入門』という本のノートが、7月7日で、止まっているのを見つけた。その後、『代数学講義』のノートが、7月16日で、止まっているのを見つけた。さらに、『解析入門Ⅰ』のノートが、7月19日~7月31日まであり、8月1日に始めたあと、途中から、明らかに筆圧や字体が変わる部分がある。どうも、8月1日に発病したようだ。続きは、戻ってきてから、書き始めたようなのだ」





麻友「相対論のブログの『相対論への招待(その2)』によると、強い薬で、頭にリセットかけられたのは、1994年9月24日ということよね。太郎さんの場合、もの凄いストーカーではないけど、半分ストーカーみたいだったわね。そういうストーカーの場合、リセットというか、ショックを与える必要があると思う?」

私「ストーカーは、薬、飲ませて、ショック与えるべきだよ。自分から、『自分は間違っている』なんて思って、引き下がるストーカーなんて、いない。そんな、自分で悟れる頭持ってたら、ストーカーなんて、するわけないんだ。ただ、ショック与えた場合、リハビリには20年とかかかるし、社会復帰は、不可能。それが、可能だなんて言ってるのは、現実が見えていない人」

若菜「どのくらいで、ストーカーとして、薬を飲ませるべきだと、思いますか?」

私「相手の女の人(あるいは男の人)が、身の危険を感じるようなら、薬、飲ませていいと思う。これより厳しい法律なんて、他にもあると思う。厳しすぎではない。ストーカーとして、自分の体験で言って、ストーカーが、自分で引き下がるのは、身近にもっと魅力的な異性が見つかって、気持ちが移った場合だけ。薬を飲ませたくなかったら、美人の女の人、あるいはハンサムな男の人を、用意しようと、社会が動くべき」

結弦「そう言ってるけど、お父さんは、お母さんのストーカーだと、思われているんだけどね」

麻友「あっ、ただ、身の危険は、太郎さんからは、感じてないわね。他のストーカーには、別な人と結婚したら、殺されそう、みたいな人もいるけど」

私「他のストーカー? 麻友さんが、恐れているのは、そのことか。私以外の男の人と、めでたく結ばれても、ストーカーには、分からない。でも、私だと、全部書いちゃうから、『あっ、まゆゆ、結婚した。俺をほおって置いて』と言って、殺しに来るかも知れない? そういうこと? それは、考えてなかった。そもそも、麻友さんが、こんなに有名だというのも、まだ良く分かってないし。そうか~。他のストーカーか。まゆプラネットさんとか、まぶしい小僧さん程度の、正常な人しか残ってないと思ってたんだけど、どうなんだろ」

若菜「まゆ@練習中さんや、まゆ◆エアサイコロさんは?」

私「女の人同士、殺し合ったりはしないでしょ」

結弦「そうか。そうすると、水面下にいるのか、敵は。『眼下の敵』だな」

若菜「ふざけてる場合じゃない。ストーカーというのは、大きな社会問題なのよ」

麻友「太郎さん、聞いてみたい。相手を殺したり、危害を加えるストーカーと、身の危険を感じないストーカーは、ある程度私にも分かるの。何が違うのかしら?」

私「相対論のブログの『結婚をシミュレート(その19)』で、チラッと書いたけど、


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曽野綾子『ただ一人の個性を創るために』(PHP研究所)

 これも、いつも述べていることだが、教育の最終責任者は自分である。その次が親である。教師は三番目である。

                 ───まえがき───より


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というのは、本当だと思っている。そして、小学生の頃を、思い出す。当時、『北斗の拳』というマンガがあり、アニメ化されていた。子供3人で、テレヴィを観ていたとき、チャンネルを回したらそれをやっていた。ちょっと観ただけで、もの凄く残酷なアニメだと分かった。私は、こんなものは、観るべきでないと思い、その後全く観なかった。ところが、私が大学に入った頃、広島にいる弟が、その『北斗の拳』を楽しみに観ていると言ってて、『お前の命は、あと3日だ』と言ったから、3日後には死ぬんだ、なんて、嬉しそうに話している。その人の心は、自分で築いていくものなのだ。未確認情報だけど、統合失調症のなかで、自殺他害のない症例を、統合失調感情障害と、呼び分けているようだ」

麻友「ガロアが、できなかったわね」

私「私には、大きな収穫があった。ありがとう」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2021年11月11日23時46分である。おしまい。